お知らせ・トピックス

2024.12.25

お知らせ

日本生命主催セミナー 「サステナビリティ課題とシステム思考」において 永安武学長が基調講演

 2024年12月19日、本学の永安武学長が日本生命保険相互会社主催のサステナビリティイベント「サステナビリティ課題とシステム思考」の基調講演に登壇し、「プラネタリーヘルスへの貢献 〜長崎大学のアクションプラン〜」と題する講演を行いました。

帝国ホテル東京 桜の間で開催されたこのイベントには、企業の意思決定層や投資家など約150名が参加。気候変動という世界共通のリスクと、人口減少による地方経済の縮小という日本特有のリスクという二つのリスクに焦点を当て、システム思考を軸に企業、自治体及び投資家等がどのように課題解決を進めるべきかについて議論を深めました。

 永安学長の講演では、本学がプラネタリーヘルスの実現を目指して推し進める3つのアプローチ(グローバルヘルス、グローバルリスク、グローバルエコロジー)について説明し、それぞれの分野における最新の取り組みを紹介しながら、今後の展望を共有しました。全学を挙げてプラネタリーヘルスの実現に取り組む大学は国内において長崎大学だけということもあり、高い関心が寄せられ、熱心にメモを取る聴講者も多くみられました。